地域の農地を管理する農地バンクを設立する。
「設立準備」
既存の農地水保全事業組織を活用する。

現況写真
屋代北部エリア

水田の特徴を記載した。

耕作放棄地の様子
2の稲刈りの足跡が無い圃場も、ほぼ耕作放棄地せある。


エリア別面積

計画案-1
水田地帯・畑作地帯に分離する。

作付水田以外は「耕作休止圃場」として水利費等の経費を免除する。
行政による地域計画

地域計画(青線枠)では、土地改良事業にて区画整備を行う。
これから事業申請を行う計画。
その場合、工期は、県負担・町負担の予算獲得額次第となる。
地方行政の財政がひっ迫する中で予算獲得がカギ
各予算次第となり、これから要望しても、今後20年先までの完成は難しい状況である。
また、地域計画では後継者数を見越し200ha 弱の計画となった
残った300haの農地をどうするのかの話には至っていない。
農地管理法人による水田区画工事
農地管理法人又は農業法人等に農地管理/工事施工スタッフを配置する。
水田地帯の下流から区画整備工事を「農地管理法人」で自主的に行う。
畦畔幅を大きくし、保水力を高め、畦畔管理、水管理の自動化を目指す。
1枚の圃場の大きさは、現状の圃場の高低差の基準を定め、基準以内の圃場での区画拡大を行う。
既存ポンプは最大限廃止して自然流水を主体とする。
畑地化地帯には新たな維持管理工事は行わない。
自然大型排水路の堤防・路肩幅を大きく取って、堀上を定期的に実施する。
大区画整備工事が終わり次第、水稲栽培を開始する。
農道管理
現在、地域内の多くは町道となっており
町経費の削減の為にも、自主的な道路管理に対し材料の支給等を講じる策が望ましい。
スポンサーからの支援金
地域賛同者からの支援金
地域農地所有者からの支援金
この取り組みに対し広い広報活動を行い
支援者、会員を集める事とする。
理事長/理事 定款
会員 会員規約
エリア地内
地域農地 550ha
農地所有者 500名以上
「事業内容」
農地の管理事業
農地所有的確法人
農業生産
ここには、農地が山ほどあります。
自分達で食糧を自給すれば、流通の手数料(25%~35%)の必要もありません。
安く・安心して食することができます。
無駄な農薬は使いません。
無駄は資材も必要ありません。
無駄は徹底的に排除します。
組織でみんなで助け合って「自給農業」をやって見ようと考えました。
これが「究極の農業」です。
(1)地域ビジョンを作る
(2)インターネットを使った広報活動を行う。
(2)地域の農地管理会社を立ち上げる。
(3)誰でも参加できる自給の取組みを行う。
(4)この取組を都会へ伝え参加を呼び掛ける。
(5)耕作農地と不耕作農地の区分けを行う。
(6)水田の一時利用停止農地の土地改良区賦課金を除外する事について請願を行う。
(7)耕作放棄農地の固定資産税減免措置について請願を行う。
(8)農業問題・課題の解決策について進言を行う。
完成するまでには20年以上の期間が必要であると言われている。

計画図

屋代北部地域図 Googleマップ
このエリアは「屋代北部」地域である。
平野(水田地帯)は大谷地地帯とも言われ、水田以外には不向きな地帯であった。
周囲の傾斜地にはブドウ廃園が多く見られる。
「水田転作」
国の政策による転作面積の増加に伴い耕作放棄地が増えてきた。
(現在:町生産調整率 45%)
1ha の水田農家の場合
55a 主食米の生産
45a 主食以外の米生産、又は他の作物の栽培
この水田地帯は、排水の悪い地帯の為、他作物には不適であり
周囲の山林を開拓してブドウ園を造成した。
「ブドウ園」
周囲の傾斜地を開墾してブドウ園が造成されたが、ブドウの生産過剰により価格の暴落が発生
多くの廃園が発生した。

屋代北部 水田地帯地図 Googleマップ
問題・課題
地域の農地の荒廃が止まらない
地域の農家が激減
地域の農業基盤が崩壊
農産物価格の高騰
将来の食糧不安
地域の農地を一元管理する組織(法人)の設立を目指す活動を始めます。
日本で初めての取組になると思います。
また、将来に向けて、地域農業組織の一元化も目指します。
それに合わせて、究極の農業「自給」の取組を行い都会へ伝えます。


耕作放棄地写真 Googleマップ

耕作放棄地写真 Googleマップ


