地域計画とは、農業者の減少や高齢化に伴う耕作放棄地の増加といった課題に対処するため、市町村が地域の話し合いに基づいて策定する将来の農地利用の設計図です。おおむね10年先を見据え、担い手への農地の集積・集約化や、「目標地図」の作成が定められています。
今、私たちの地域では、農地の荒廃地が急増しています。
当然、農業後継者も減少しています。
これまで地域の農地を守ってきてくれた大多数の農家は既に75歳を超えました。
特に、稲作農家は1集落に1人程度の農業者になってしまうかもしれません。
何れ、必ず食糧問題は起こります。
荒廃した農地を元に戻すには多くの時間と労力を要します。
将来の子供や孫たちの食糧を確保するためにも、農地を守ることが最も重要です。
農地を守る取り組みを、行政・農業者・農地所有者・関係機関を含めて、皆さんで話し合いを行い「地域計画」(青写真)を作り「実行」することが重要です。
地域計画(地域農業経営基盤強化促進計画)
【屋代地区の未来を決める「地域計画」】
屋代地区、とりわけ屋代北部地域の農地がいま、重大な岐路に立たされています。
現在、国や行政が進めている「地域計画」では、どの農地を誰に集積するかという議論が中心となっています。
しかし、いま本当に目を向けるべきは、そこではありません。
担い手の減少が加速する中、このままの状況が続けば、近い将来、屋代北部地域の農地の「4分の1」が耕作放棄地と化す。という恐ろしい現実が目の前に迫っています。
■ 農地所有者の皆様にのしかかる、理不尽な負担
すでに地域内には多くの耕作放棄地が存在しています。
耕作できなくなった(あるいは誰も借りてくれない)水田であるにもかかわらず、所有者にはいまも変わらず「水田としての固定資産税」や「土地改良区賦課金」の請求が届き続けています。
「耕作もできず、収入もないのに、なぜ負担だけが増え続けるのか」
この農地所有者の方々の不満と悲痛な叫びは、当然のものです。
■ 荒廃の背景にあるもの:行政の政策と地域の限界
この農地の荒廃は、決して所有者や地域の怠慢ではありません。
これまでの国の転作政策や、今なお続く生産調整によって、「水田として水田にしかできない地帯」がこのように荒廃していくのは、構造上、必然の結果なのです。
だからこそ、私たちは今までの延長線上の話し合いを打破しなければなりません。
■ 今、地域の「地域計画」ビジョンに本当に求められること
私たちが今、行政や地域と真剣に話し合うべきなのは、単なる農地の割り振りではありません。この地域を維持するための「抜本的な対策」です。
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耕作作物の明確な区分け(どこで何を作るか、作れる仕組みをどう作るか)
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農地除外(農振除外など)の具体的な検討(どうしても維持できない農地をどう処理するか)
このまま手をこまねいていれば、地域全体が崩壊してしまいます。
名ばかりの集積計画ではなく、農地所有者の負担を減らし、地域の現実に見合った本当のグランドデザイン(未来図)を、今こそ声を大にして求めていきましょう。
【お互いの未来のために、いま声を上げ、意見を集め、インターネットによる公開の場を設置します。】
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