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10年・20年先を見越した農地計画
地元企業支援による調査/集積計画
作成開始 
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まず、やってみよう
自分達で大区画工事を行い栽培拡大していく。
実際に計画を練って、農地所有者がどう判断するかを確かめる。
1.スタート候補地の選定
2.農地所有者の意向調査
3.耕作者がいる場合の意向調査
4.行政、関係機関の意向調査

 
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この農地の中には農地以外の原野もある。
原野を耕せば農地になる。
行政が文句を言いそうだが
簡単に考えよう
 

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将来は自動化やロボット化は当たり前になる。
その時の一番の課題は「農地の集積」なんだよ
そもそも、戦後の農地解放で地主から多くの小作人に農地を分け与えた事から今の問題が起ったんだ。
 

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農地所有者や耕作者から同意が取れたらできる限り大きな圃場を作ろう。
建設機械はレンタルでもよいし、レーザーレベラーは既にある。
軟弱な地盤にの補強には地元企業の材料をつかわせて頂こう。
 

屋代北部地域図

屋代北部地域図 Googleマップ

このエリアは「屋代北部」地域である。
平野(水田地帯)は大谷地地帯とも言われ、水田以外には不向きな地帯であった。
周囲の傾斜地にはブドウ廃園が多く見られる。
 
「水田転作」
国の政策による転作面積の増加に伴い耕作放棄地が増えてきた。
(現在:町生産調整率 45%)
1ha の水田農家の場合
 55a 主食米の生産 
 45a 主食以外の米生産、又は他の作物の栽培
 
この水田地帯は、排水の悪い地帯の為、他作物には不適であり
周囲の山林を開拓してブドウ園を造成した。
 
「ブドウ園」
周囲の傾斜地を開墾してブドウ園が造成されたが、ブドウの生産過剰により価格の暴落が発生
多くの廃園が発生した。
 

屋代北部地域図

屋代北部 水田地帯地図 Googleマップ

 
 
 

 
 
 

耕作放棄地

耕作放棄地写真 Googleマップ


 
 

 
 

耕作放棄地写真

耕作放棄地写真 Googleマップ

農家推移グラフ

※実績は農業センサスデータをもとに作成した。
 

 

このプロジェクトは、「高畠町屋代北部地域」をモデルとして、将来を見越した地域内農用地の利用計画を行い「農工連携」による農用地の有効利用と地域の食糧/地域企業の原料の自給を目指すプロジェクトです。
 

詳  細

当地域は、過去に水稲・園芸(果物/野菜)・畜産による複合経営体の農家が多く存在しておりました。
現在は、若手農業後継者が極端に少なくなり、大多数の農家は高齢により離農が年々加速化しております。
今後数年内には、確実に地域の荒廃地が急増するとともに、農業構造が崩壊して農業事業の継続に大きな支障をもたらす事が想定されております。
これ等の問題は、この地域だけでなく日本全国の多くの地域でも同じ事が言えます。
 
我が国は、穀物の自給率が30%にも満たないのに、耕作放棄地がどんどん増えていく状態なのです。
私どもは、これまでの行政頼りの農業を改め、地域・地域企業との連携を図り、自分達で取り組む事を始めようとスタートしております。
 
「農学栄えて農業滅びる」
現在、農業生産者と農業に関わる関係者が同数とも言われております。
確かにこれまでの農業政策の多くは愚策だったと私は思っております。
 
農地は、先人が自然地を開墾して出来た土地であります。
一度放棄した農地を元に戻すにはそれなりの年月が必要です。
温暖化現象や国際的な争いによる不安
地震国日本、災害はどこに、いつ来てもおかしくない。
多くの人が内心では未来の食料に不安を持ち合わせていると思います。
 
食糧問題は既に始まっているのです。
自分の未来の食糧は自分で確保する事を目的とするプロジェクトです。

農業問題はこれまで長い間、先送りされてきました。
なぜなら、農業問題の原因が余りにも数多くあり、複雑な仕組みがあるからです。
 
私どもは、この複雑な仕組みをできる限り簡単にして、農業の最大の課題である「農地集積」に取組むための計画を作る事から始めました。
 

事業計画の公開のために公開サイトを立ち上げました。

地域農業問題

地域の農業問題等を纏めたコーナーです。
事業後継者募集

「事業後継者募集」